パットの、ほんとう

順回転で転がす

パットの上手い人は順回転でボールを転がしていることは経験的に知っています。

   順回転で転がるボールは芝目やライの影響を受けにくいということですが、これを実験で証明したのが八木一正さん(岩手大学教育学部教授)です。

「週刊ゴルフダイジェスト」(2012年NO.36)から一部を引用させていただきます。


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  きれいな順回転で転がっているボールは、回転する円盤の上を進む場合も真っすぐに進む。

右にも左にも曲がらない。

   即ち、きれいな順回転のボールは地面の摩擦力などの影響を受けにくい。回転がヨレていたり、バックスピンがかかっていたりすると、回転する円盤の影響を受けて左右に曲がってしまう。

    パッティングで、きれいな順回転のボールは、芝目や起伏などの影響を受けにくく、順回転していないボールは影響を受けるということで、これが思い通りにパットが転がらない理由。
    では順回転をかけtるにはどうするか。

  フックボールを打つように、しっかりフェースを返すことが大事。
  フェースの向きをできるだけ変えずに真っすぐに動かした方が方向性が良いのではないかと思う人が多いのかもしれないが、実はフェースをしっかり返した方がボールにきれいな順回転が与えられ方向性が高まる。
    それにはフェースを少し開いて上げ、パターヘッドのトゥがフォローで前に出るようにフェースを閉じる過程でボールをヒットする。

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  円盤の上を転がすとは面白い発想ですね、恐れ入りました。
    順回転で転がすには、もう少し単純な方法もあります。
  ”自然な”アッパーブローにボールの芯をヘッドの芯でとらえて打つことです。

アッパーブローというと、直ぐに擦り上げる打ち方をなさる方が多いのですが、それでは芯を捉えることは出来ずヨレてしまいます。

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