パットの、ほんとう

ピンを挿したままの方が有利

タッチ次第とはいえ、ピンを挿したままのほうが、いかなるパットの場合でも無い場合に比べて有利(カップインの確率が高まる)ということは自明の理です。

   なぜなら、ピンの材質が何であろうとボールとピンとの間の反発係数は1より小さいからです。

即ち、ピンに当たればボールの転がり速さは必ず減衰します。

だからカップ内に転がり落ちる確率は(カップがないのに比べて)高まるわけです。

   (実際には、タッチが強すぎれば、減衰されても勢いがあってカップ外に放り出されます!←現場ではここが大切!!)
    今後は多くの方がピンは挿したままパットする(*1)ことになりそうなので、ゴルフの歴史からすると個人的には残念な気がします。

   即ち、今までは(ゴルフが始まってからずっと)グリーン上からのパットはピンは抜いた状態で行うことが義務付けられていました。

   今次ルール改定は「プレーの促進」が目玉ですから、やむを得ないと考えてはいますが、スコア条件の一元性という点からは大きく外れることになるからです。
    例えは良くないかもですが、現在使用されている気象測器は明治時代と同じ原理の計測器です。


技術の進歩でこれらの機器よりもずっと高精度で測れる機器はなんぼでもあります。

   気象業務法が昔ながらの原理の機器使用を義務付けているのは、昔のデータとの一元性にほかなりません。

長い期間の気象変動(温暖化など)は昔と同じ機械で測ってこそ、昔から今へのトレンドが正しく理解できるわけですね。
  ゴルフのスコアも私は一元性を求めたほうが良いように思っています。

例えば、プレーの促進を強調するあまり「カップ径を大きくする」なんてことになったら、昔からのスコアと一元性が全くなくなります!!

    *1:挿したままのほうが有利という言葉だけが独り歩きして、パッター次第で挿したり抜いたりということになり、却ってプレーが遅くなることも危惧しています。って、私は新ルールでプレーしたことがないんですが(泣)。

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