パットの、ほんとう

不動裕理の育て方

2005年には6年連続賞金女王に輝くという偉業達成の不動裕理。
  JLPGA通算50Vの永久シード選手です。
    新人当時、お師匠の清本登子さんの自宅に住み込んで修業をしていましたが「サラリーマンは8時間働く」と言われ、朝5時半に起床してランニング。

練習場の球拾いや掃除をして、9時から5時ころまで毎日まんべんなく練習に励んだそうです。
  以下、日経新聞「スポートピア」(2018.1.30.)から一部を引用させていただきます。
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  パッティングが苦手だったこともあり、夜は部屋に置いてあったパターマットで、100球連続でカップに入れてから寝るという日々だった。
  (中略)
  清本先生にはゴルフの指導だけでなく、朝晩の食事まで作っていただいた。だから練習漬けの生活は全く苦にならなかった。(中略)
    (JLPGA創立50周年に永久シード選手6人の座談会で)大先輩方は「あの時のあの試合の最終日の何番ホールでミスをして負けた」とか、何十年も前の試合について、つい最近のことのように熱く語られるのに脱帽した。
  大先輩方は、勝利に対して如何に貪欲だったか、私を含めて最近の選手は、そこが少し淡泊な気がする。(中略)
    出場する試合では、見ている人にも私の”執念”を感じてもらえるようなプレーをしたい。そう思うようになった。
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    8時間働くという喩え。これ不動に対しては効いた言葉だったんでしょうね。ほかでも(ご本人以外の方が)良く例え話に引用されています。
    清本さん(故人)の指導力の高さが垣間見えます。
    練習マットで100球連続カップインさせるまで続けるというのも現代の荒行(?)で、これを続けることでパット功者になった方は多いですが、こうして不動もパットが上手くなったんですね。

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