パットの、ほんとう

ショートパットの極意

ショートパットは「距離より方向」と昔から言われていますが、外すこともあります。

それは技術の問題ではなく、心理的なことで起こることが多いです。

外したら恥ずかしいとか、入れればベストスコア更新とか、プレッシャーがかかって本来やるべきことに集中できないからですね。
    私はショートパット時は何も考えない(距離勘は意識する必要がないので)でストロークしていますが、「パットは(ストロークの)軌道ではなく、フェースの向きで決まる」という、ある方のブログを読んで感じるものがありました。

    大げさに言えば、IN  TO INとかSTRAIGHTなどと考えるな、ということです。
  あ、これ厳密に言えば少し補足する必要があります。

  フェースの向きが狂っていれば、その狂いの角度の90%が出球の方向へ反映され、軌道の方向の誤差は方向誤差の20%が出球の方向へ反映されます(「パッティングの科学」D・ペルツ著児玉光雄訳 ベースボールマガジン社刊)。ロボットを使った実験結果です。

    しかし、ショートパットでは、そこまで考える必要はなく割り切ったほうが分かりやすい!←ここが実戦では役に立つ!
 
  というわけで、これをやってみました。

    ≒10mの登りのパット、ほぼストレートでかなりの急傾斜、普通はショートするのが一般的ですが、〇を狙って強めに。カップの左をすりぬけて何と上2m。返しは下りのチョイフック。


  で、ここで登場いただきました「フェース向きが正しければ」というフレーズ(笑)。


  この場合は、傾斜きついし下りですから、タッチを合わせる必要がありますので、そこは意識せざるを得ませんでした。

  出球が50cmも転がらないうちに「お、完璧!」と声を出していました(爆)。


ど真ん中から転げ落ちました。私が叫んだのは、自分がやるべきことが出来たという意味の完璧で、この時点では結果のことは考えていませんでした。

    結果はともかくとして、ショートパットではフェースの方向さえ合わせておけばどんな打ち方でも気にしないでパットすればよいという気持ちの持ち方。


これ実戦では(これだけやればよいわけですから)心理的な負担は大きく軽減できるように思います。

    お試しください。

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