パットの、ほんとう

完成度

パッティング巧者と言われる方は何時ストロークしてもそのストロークが再現されます。
転がりの理屈から考えると不合理に見えるようなストロークをしていても、巧者と言われる方はカップインの確率が高くパットが上手いのは、毎回同じストロークが出来ているからです。
ですから、ストロークの再現性が高いと言えます。

即ち、練習を重ねることで、そのフォームが長期記憶領域に納まっているので、いつでも同じフォームが再現できるわけです。このことは狙った位置へ転がり出させる能力が高いと言う意味で、完成度が高いとも言えます。

「石川遼と松山英樹、どっちが上手い?」という記事(「週刊現代」2011年12月3日号)の中で、石川遼を指導した吉岡徹治さん(元杉並学園高校ゴルフ部監督で現在は石川遼のアドバイザー)は次のように語っています。

「パッティングに関しては、松山は石川よりはるかに完成されている」と。

石川は研究熱心のあまり、グリップ(握り方)を変えたり、パターを変えたりといつもころころと変えています。それに比べて松山はあの幅広のスタンスを決して変えようとしませんし、ストロークの再現性も高いですね。→詳しくはマスターズ初日を覗いて見て下さい。

吉岡さんの言われる完成度とはストロークの再現性を意味しています。

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