パットの、ほんとう

パットは発想力!

P・ミケルソンやR・マキロイのパットを指導するD・ストックトンは「パッティングは技術ではない。イマジネーションであり、考え方であり、発想力である」と言ってます。

後半は何やら良く理解できない言葉ですが、次のように理解しています。

プロにとってストロークの再現性を得ることは当然のことであり(技術的には十分にやるべきことを習得しておき)、その先にイマジネーションを働かせて対処すべきである、と。

プロたちが一日に何時間もパットの練習をしているのは「狙った方向へ」必ず転がり出させる、という再現性を身につけるためです(そしてそれを維持してゆくためです)。勿論、いろいろなやり方があって人それぞれ練習内容は違うのですが、目的は同じ、再現性の確保です。ツアーで勝つには先ずこの基本が出来ていなければならないからです。

その上で、カップに入れるには(全感性を総動員して)ラインを読み、そこ(*1)に転がり出させることでカップインさせる確率を高めるプロセスです。

我々に対しては、「基本を忠実に習熟し、現場(ラウンド)では感性を生かしてしっかりとラインを読んでパットしなさい」と教えているのだと思います。

ですから、(日頃からストロークの練習を怠らず)現場では感性を活かして対処しなさい、とも理解できます。

*1:狙い方には2通りあります。力学的に単純な方法は「仮想カップ」を想定し、そこに向かって黒がり出させる方法です。
また、ラインを読んだらそのラインに乗せて転がり出させるという方法があります。
前者は理詰め派的なやり方で、後者は感覚派的な方法とも言えますが、どっちが良いとかではなく、自分のフィーリングにに合った方法を採用したら良いと思います。
D・ストックトンの言葉の後半はこの辺りのことを踏まえての含蓄の深い教えだと思います。

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