パットの、ほんとう

どう構えるかが大事

2011年、米ツアー・欧州ツアーともに賞金王を獲得したL・Donald(世界初)。
飛距離(ドライビング・ディスタンス)は284.1ydsでランク147位タイですから、石川遼(290.78yds)よりも飛びません。
フェアウェーキープ率も57位(64.3%)とたいしたことないですね。

凄いのはパットです。
・米ツアーでの巧拙指標「パットの打数得点」(Strokes Gained-Putting)は0.844で首位
・欧州ツアーの平均パット数は1.694で首位
    (同じ指標を使うJGTO首位の石川遼は1.7072)
・米ツアーでの3パット数は最少(73ラウンドして12回)  
・449ホール目に3パットした             等です。
                                                   (データは全て2011年)
そして、彼ほどパッティングの研究に余念がないプレーヤーも珍しいですが、その彼は「(どう振りかより)どう構えるかが大切」といいます。

パッティングはショットに比べて動作が小さいので、我々は逆に考えがちですが、この辺りにドナルドのパッティングの強さの秘密があるように思います。
構えることに細心の注意を払って、ストロークの再現性を最大限に確保していると言えます。

勿論、このほかにもいろいろなドナルド流のテクニックやルーティーンを実行したり、メンタル面の強化を図っていると思いますが、それらについては今後分かり次第紹介させて頂きます。

彼は「勘と経験で上手くなった」わけではなく、彼なりの科学的取り組みでトップの座に君臨出来たということははっきり言えると思います。

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