パットの、ほんとう

申ジエのパット

三菱電機レディースで今季3Vを挙げた申ジエ。

  今季の平均パット数は1.7862でランク2位です(2016.11.1現在)。
JLPGAに本格参戦した2014年から、ずっとランク5位以内です。

  申ジエのゴルフの特徴は、ショットもパットもいつも芯でボールを捉えていることです。
アイアンショットの打音を直接聞くと、このことが良くわかります。他の女子プロに比べて著しく乾いた良い音をしていますね。
これが世界ランク1位になれた最強のスキルではないでしょうか。
    その申ジエは、緊張した場面でもしっかりと芯を捉えるには、フォローでヘッドを低く長く出すことが大切だと仰います。
「週刊パーゴルフ」(2016年NO.25)から一部引用させて頂きます。
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私もフォローでヘッドが高く上がってしまい、入れなくちゃいけないパットを外してしまうことがある。私がいつもやっている、ストロークを矯正する方法は、、、。
 
練習グリーン上にティーを刺し、その上に(パターではない)クラブのグリップ部分を置く。
ティーの上に置いたクラブのグリップエンドに、パターのヘッドとボールが当たらないようにティーの高さを設定。
最初は、グリップエンドの真下にボールをセットする。
  練習グリーン上にティーを刺し、その上に(パターではない)クラブのグリップ部分を置く。 ティーの上に置いたクラブのグリップエンドに、パターのヘッドとボールが当たらないようにティーの高さを設定。 最初は、グリップエンドの真下にボールをセットする。
(パターの)ヘッドがグリップエンドの下を通るようにボールを打てれば、低くヘッドを出せている証拠。
 
慣れてきたら、ボールの位置をボール2個分右に置く。
フォローでヘッドが長く出せていないと、ティーの上に置いたクラブ(のグリップ)にパターヘッドが当たってしまう。
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ヘッドを低く長く出せとは、D・ストックトンさんや宮里優さんも仰ってますが、あまりこのこと(低く長くフォローを出すこと)に意識過剰になると、滑らかなストロークが出来ませんし、却って再現性の高いストロークが難しくなります。
 この記事でも、申ジエは肩の上下動による自然な振り子式ストロークをしています。
決して意識的にフォローを低く出してはいません。
はっきり言えるのは、インパクトを含め、フォローでもルックアップしないことが大切です。

    申ジエもフォローでパターヘッドが50cm以上前に出ても頭の位置、向き(下向き)が全く変わっていません。
 申ジエの練習方法も大切ですが、最も大切なのはこのことです。
そして、頭の動くことは自分ではなかなか認識できないという、人間の進化の過程で得られた特徴はゴルフにとっては有害でもあるわけです。→
「頭の動きを自覚できない理由」

気を付けましょう。

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