パットの、ほんとう

秘伝

「スイング理論は道具の進化などで変化するが、パッティングの理論は変わらない」と論じるのは、D・ストックトン。

D・ストックトンと言えば現役時代からパットの名手として鳴らし、一昨年くらい前まではチャンピオンズツアーでも活躍していたパットのカリスマコーチです。

今はP・ミケルソンやR・マクロイも師事していて、ジュニアともども(*1)ショートゲームのメソッドやメンタル面の指導もしています。

その変わらぬ「秘伝」というのは「パッティングはロール(転がり)とフィール(感覚)」でこれは永遠に変わらない一番重要なことだという記事が「週刊ゴルフダイジェスト」(2013年NO.48)にありました。

一部を省略して引用させていただきます。

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パッティングは他のショットと違い飛ばすことが目的ではないので非常にリラックスした状態でストロークを行いたい。

パットは打つのではなく転がすもの。

また、メカニックではなくアートなのだから、定規で図ったような堅苦しい動作ではなく、刷毛でペンキを塗るように、柔らかくスムーズな動きでボールを転がす必要がある。

右手と左手には明確な役割(分担)があることを忘れないように。

右手は「フィーリング・距離勘(原文は距離感)」を出すためのものなので添える感じで。

左手は「方向性」を担当するので左手甲を方向のガイドラインにする。
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D・ストックトンは日本にも来たこともあり、ご存知の方も多いと思います。
例えば→「D・ストックトンの指導4」

また「無意識のパッティング」(吉田晋治訳 青春出版社刊)も12年に出版されてますのでお読みになった方も多いのではないでしょうか。

で、ペンキを塗るよううにとか、掃くように転がせと言われてもピンとこない方もおられると思います。

手前味噌のなりますが、転がりの理論というのがあるのです。

即ち、理想の打撃条件とそれを実現する理想のストロークがあります。
ここ(→「IPS」)から図をダウンロードしてご理解ください(無料です!)。

*1:D・ストックトン(シニア)は幼少のころからお父上からパットの指導を受けてきたのですが、その頃(1940年代)からパットの理論は変わってないと仰ってます。

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